ドルーリー選手や不破選手の走る映像をYouTubeで見て気づいことがあります。
それは、体幹をしっかり定めて、股関節を柔軟に使う走り方をカラダがわかっているように見えました。
私のように、太ももを使って走っている意識がありません。
他の選手とあきらかに違うのは弾力性のある連続性です。
エネルギーを使うのは足の裏で蹴るときだけで、足の引き戻しはゼロ・エネルギーのように見えます。だから大腿四頭筋を使ってないように見えるのかしら。
いつまでも走って入ることができそうな楽なフォームなのです。
私などは止まりそうになる太ももを、根性で引き上げて走るのものですから疲れるはずです。
最近は寒さからか、さらに少し前にちじこまって、つまさきに力が入りトボトボ走っていたように思います。
ここ数日は、股関節で走ること目標に、ハムストリングスと腸腰筋を意識しながら、真上からつられている状態でカカト着地をイメージして走ってみました。
すると、姿勢も良くなり、NIKEのランニング・シューズの底がラウンドになっている意味がよくわかりました。
ケリ足も自然と戻ってくるので、足の運びが楽になり5kmがあっという間でした。
春にむけてこの走りかたをもっと勉強して、マスターしようと意気込んでいます。
それには、内包するリズムから変えなくては。
何から始めたらいいのだろうか?
インターロックかな。
勉強です。
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今日のランでかかった5曲を紹介。
1.You / Marlena Shaw ('75)
Larry Carltonもしくは、きっとこちらだと思いますがDavid T. Walkerのギターが、チョコレートのように甘い素敵なバラードです。
2.Let Me Love You / Jeff Beck ('68)
次にかかるZepと比較すると、演奏の技術も厚みも音自体も弱く感じます。Jeff Beck Groupは、よくボーカルが弱いと言われますが、「R&B」や黒人音楽をベースにして弾きまくるJeff Beckとの差がでてしまうからなのでしょうね。
3.Custard Pie / Led Zeppelin ('75)
現在、南のお気に入り。車の中でEW&Fとともによく聞いています。音楽職人であるJohn Paul Jonesのクラビネットが利いています。彼のクラビネットが一番活躍しているのは、跳ねまくっている「Trampled Underfoot」でしょう。引き出しが無限で社会的にも柔軟性のあるJohn Paul Jonesは私の大好きなミュージシャンです。
4.Eat Something / Selina Albright ('017)
サックッス奏者 Gerald Albrightがおとーさん。この落ち着きはデビュー作とは思えません。バックの演奏も素敵で走りやすい曲です。
5.Jigsaw / Sky High ('75)
若い人がJigsawと聞くとホラー映画を想像するかもしれません。ミル・マスカラスの登場曲だっただけに、心が空でも飛びそうな明るい内容かと思いきや、失恋した男の子がすべて彼女のせいだー、と恨み言をグダグダ並べ、ストーカーにでもなりそうな勢いの歌詞です。