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ばーばと南 + Run&Music

RUN & MUSIC / 「Because」 Beatles ('69) ~ ほんとうに曲の途中が切れてる

梅雨前から雨が続く。

台風に伴って湿った空気は日本列島を覆う。

被害のない雨でありますようにと、天に祈る。

 

雨を避けてフォーム・チェックがてら、ジムのマシンで40分走る。

中途半端な40分。

私はおおかたその辺で飽きる。

マシンはとにかく飽きるのだ。

決してバテるのではない。

 

あっ、やっぱりちょっとはバテるかも。

でも5㎞走るまではやめない覚悟は持ちつつ。

 

マシンで1時間走れる人はすごいなぁと、いつも横目で憧れる。

私はあと20分の挫折分岐点をなかなか越えられない。

 

 

ランニング時にかかった曲を3曲。

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

1.Because / Beatles ('69)

スタートはBeatles。走るには不向きなこの曲でしたが、2分8秒で曲が切れているのを思い出し、スキップしないで聴いてみる。「真実のビートルズサウンド完全版 全213曲の音楽的マジックを解明」にエンジニアのテープのつなぎミスとありました。最初はまさかね、ビートルズがそんなと勘繰り、何度も聴きなおしてみるもやはり切れていました。世紀の名盤アビーロードで。あのGeoffrey Emerickがこんなミスをするのかなあと、にわかには信じられませんでした。三島由紀夫の「金閣寺」に脱稿があったみたいなことです。ないんだけど。

オノ・ヨーコが弾いた「月光」に触発されてJohnが書きました。エレクトリック・ハープシコードを同じジョージでも、George Martinが弾いています。George Harrisonはなぜ弾かなかったのだろうか。John,Poul,Georgeの変わらないコーラスの上手さが曲を引き立てます。「アンソロジー3」に入っているアカペラ・ヴァージョンは凄味があります。

 

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アカペラヴァージョン。すっごく綺麗です。天使のコーラス。高いところから順にPaul、John、Georgeですかね。

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この本はビートルズの全曲の解説を音楽的な見地から見事に表現しています。

私のような音楽の素養にかけるものにとっては、ハタと感心するものばかり。

1曲1曲の認識を新たにしながらビートルズを聞くことが出来る素晴らしい本です。

 

人が目を背けるような内面を想像もつかない比喩を用いて、その現実とのギャップをさらしてみせる彼の精神の中には、完全なものの破壊にあこがれるどこかマゾ的な狂気をはらんでいるのでしょう。こんな小説を書く人は、肉体改造をして自分を完璧なものとしたあとに割腹自殺しても不思議ではありません。

 

「月光」Ludwig van Beethovenが1801年30歳のときの作品。そういえば、三島由紀夫が「金閣寺を書いたのも31歳です。

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こういう歌を作らせたら右に出る者はいないであろう、桑田佳祐の真骨頂。彼の突き出た裏の才能です。いつも感心させられます。

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2.Raindrops / Kool & The Gang  ('89)

懐かしいNEW JACK。Skip Martinはまるで久保田利伸歌がとってもうまい。Raindropsだから水滴のSEなんだろうけど、最初から最後までなんの工夫もなくただただ、ポチャンと入っているのはいかがなものか。音楽の先生から「いいんだけどねー、もう少し頑張りましょう、メロディラインも、編曲もあとひと工夫をしましょう」とのコメントが添えられて戻ってくるような曲です。'80年代のKool & The Gangは’70年代と比べるといたってフツーです。

 

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3.Heads / Bob James  ('77)

本人が書いた曲です。私の大好きなアルバムのタイトルにもなっている「Heads」。その中の1曲目。マーチ風のSteve Gaddらしいドラミングで軽快に始まります。Alphonso Johnsonのベースもドラムとともに良く跳ねます。Bob JamesFender RhodesAcoustic Pianoも歯切れよく、そして一音一音が大変きれいです。いつかこのアルバムのみでジョギングしてみようと思います。

 

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