私たちが正気と思っていたものが実は狂気だったんだね。
おとなはまだ気づかないの?
「正気と狂気なんてどこで覚えたのでしょう」
とお母さんが不思議がる今度小学4年生になる娘さんの言葉です。
地球から人間をみたら、きっとそうなるでしょう。
ヒトは経済成長のためにと自然の破壊を続け、
”正義”をかけた争いは絶えることがありません。
犠牲になる未来を背負うと言われている子どもたち。
日本の経済成長モデルは崩壊し、会社からの甘い慰めはなかったことになりました。
そんな中で憩いを謳歌していたものにとっては
今までの自分を否定されるほどに残酷なことであるので、
何もわかってなかったんだって事実に目を背けたくなるのはわからないでもありません。
イヤイヤ言っても時代は待ってくれません。
自分の事優先の資本家と労働者、
われよしの政治家と民がますます分離していく中で、
全ての日本人それぞれが自分で考えなければいけない羽目に陥っています。
でも、考えたことがないから、
第2のiphoneや第2のFacebookを開発しろという旗の下で、右往左往するだけです。
そこじゃないんだって。
汗と努力の成果がブレイクスルーを生みだすわけではないのに。
新しいエサ場までの最短ルートを発見するのは、
普段なにもしていない集団に迎合しないアリなのです。
だったら、アナーキーに振れればと斜に構えたところで何かが産まれるほどに
世の中は単純ではなく甘くもありません。
冒頭の女の子が言うように、表と裏がひっくり返りだした今、
本当に必要なものや大切なものは弱者の側にあるような気がします。
特に農家や漁業を担う人たち、そして子どもたちは
太刀打ちできない美しさと圧倒的な力をもっています。
その力を搾取するようなことをすれば、
なんだかわけがわからなくなってきている日本を救うことはできないと思います。