人と意見がズレたときに
それを正しに行くと
確実に空気が乱れます。
私は場の空気が乱れることをなるべくしたくありません。
どうしても折り合わない場合は
背筋を伸ばして
自分の吐く息を静かに整えて
そっと身を引きます。
無神経で、自己を顧みることなく、身勝手で、乱暴な言葉を浴びた場合は
読んでる途中の本が閉じて、どこを読んでたかわからないようになりますように
とか
シャウエッセンの油が服に飛びますように
とか
網戸の隙間から蚊が部屋に入っていきますように
とか
パスタを茹ですぎますように
とか
寒冷前線がその人の家の上だけに停滞しますように
とか
カメムシが洗濯物に紛れ込んでいますように
などの
残酷な呪いの言葉を
暖かい抗菌便座の上で考えます。
その後、こんなにウソをつかない自分に正直な私は天国へ行けますよねと
自分の中にある偽善性を隠しつつ神さまにアピールします。