i-class collection

ばーばと南 + Run&Music

ナイアガラの滝は目を、日本の小さな滝は心を奪う。

アメリカを旅行をしてきた知人(30代男性会社員)が、ナイアガラの滝が勇壮ですごかったといいます。

それに比べて日本の滝はちいさくてつまらないとも。

 

ムッ!!。

1週間ほどでかぶれましたね。

アメリカ=ハゼの木。

そのかぶれは、オロナイン程度では治癒しませんよ。

 

私の心がほんの少しだけ10mほど波立つも、マカダミアンナッツを頂いたうえに、

私は大人なので、何を勉強して来たのだ!!と心ひそかに思うも、全然落ち着いています。

でも、彼は日本のサポーター席から退場させます。

 

 

確かに大陸の壮大な自然はダイナミックで素晴らしく、見る者の目を奪います。

 

一方、日本の小さな滝は、それほどに目を奪うことはないかもしれないけれど、その小ささの中に潜む美は繊細で心を奪います。

 

 

わび、さび、あはれ、枯山水、余白、うつろい、などの良さを知る由もないのでしょう。

こういう極端な発想を持つ輩は、「しのぶ恋」「かなわぬ恋」の機微がわからないから、ストーカーになってしまうのです。

この意見にはエビデンスがありません。

あくまで私的で感情的ですが、動的な意見です。

 

 

適正な教育を施すって大事です。

彼には、義仲寺(滋賀県)の芭蕉の墓前にお参りし、せっかくなので隣にある木曽義仲のお墓にも参って、茶道を習ってしゃきっと背筋を伸ばしなさいと言わねばなりません。

 

 

言わんけど。

 

 

大小の比較にとらわれていると、その本質を見誤るような気がします。

私はその両方を愛でることができる心を大事にしたいと思います。

 

大人ですので。

 

といってる時点でもう大人ではないのですが。