目標はクリアできるかできないかの位置に設定すると、がぜんやる気になります。 最初から遠いと思われる目標を置きたい場合は、途中に小目標をつくって、成功体験を得ながら次の小目標を目指す方が挫折しにくいものです。 例えば、はじめてマラソンに挑もう…
地震対策として、TVをベルトで台に固定しようと南のおとーさんが市販のグッズを買ってきた。 ミリ数の違うネジがいく種類か入っている。 ネジが液晶に突き抜けないように、適正なミリ数をメーカーに確認してくださいと書いてある。 おとーさんがすぐにSONYに…
雨を吸い尽くした雑木林の間をかけ抜けるように走る。 はずだったが、体調が重く今日はウォーキング。 誰が植えたか、遊歩道のわきの花壇にたくさんのクリスマスローズをみつけた。 管理している人のセンスと余裕を感じる。 このような発見があると、無理を…
うちには数百匹のメダカがいます。 南が川から採ってきたメダカと、メダカすくいから救って(南はこのようにいいます)きたメダカが、4年間でドンドン増えてここまでになりました。 メダカを川に放すことは法律で禁じられているために、うちの庭は水槽だらけ…
みんなの怒りを、混乱と不安と絶望でふたをするよ。 この人インチキやってるから。 まあ、大人はみんなインチキだけどね。 先日、私の友人の家に小学校3年生になったばかりの彼女の孫が遊びに来ていたときのことです。 一緒に昼食を食べていると、TVのニュー…
友だちの好き嫌いを 食べ物の好き嫌いを なるべく好き嫌いを なくせと 大人たちは幼稚園や小学校や家庭においても、躍起になって子どもたちに指導します。 ☆ ☆ ☆ 好き嫌いをなくしたら、好きも嫌いもありません。 まっ平らな平面が現れます。 好きなものも無…
「弟の方がお兄ちゃんとちがって、できがいいんですよ」 小学生の兄弟を持つお母さんが教えてくれました。 できがいい? 何がだろう? 小学生にして、 「できがいい」も「できが悪い」もないんじゃないかと思います。 その前に お兄ちゃんが生まれてこなけれ…
南の6年生の時の会話から。 学校のプールの古くなった有刺鉄線の交換を手伝ったんだけど、なかなかたばねられないよね。 うまいこと、いうことを聞いてくれない。 指にささった人もいるよ。 塀の上で僕たちを守っていたけど、塀からおろしたとたんに攻撃し…
先日、友人の友人の娘さんが(ややこしい)、友人を介して幼稚園に入る子どもの園での過ごし方を聞きたいということで相談にこられました。 お母さんというより、ママという呼び名の方がふさわしい、若くて綺麗でおしゃれなお母さんいや、ママでした。 「方…
雨の音を聞きながら、江國香織の「泣く大人」を読みました。 その本の冒頭に「贅沢なかたまり」というエッセイがあります。 レーズンバターがいかにおいしいか、いかに好きかについて書いてあります。 泣く大人 (角川文庫) 作者:江國 香織 KADOKAWA Amazon …
自分が理解したり 同意したり 賛同したり そうであってほしい と願っていることが 「正しい」と思いこみ それ以外は「間違っている」 と判断していないだろうか。 そして何事も「正しい」か「正しくない」かに 分けて物事を考えていないだろうか。 といつも…
ナイキの白い帽子をかぶって、ガーミンを左腕に巻き ナイキのランニングシューズを履き サングラスをかけ、JBLのイヤフォンを耳に装着する。 玄関を一歩出て走り出そうとするがすぐに踵を返す。 冬の間はレギンスに守られて私の足は安泰だった。 春になって…
南を車に乗せると、最近は必ずBruno Marsのアルバム「Doo-Wops&Hoologans」か「24K」をかける。 今日は車に乗り込んですぐに「Straight Up & Down」を選曲した。 その後 「この曲YouTubeではあまり人気がないんだよね。オレはすごくいいと思うんだけど」と…
学年通信に 「天才は努力をしなくてもいいですが、あなたたちは天才ではないので日々努力を惜しまないように」 と書いてありました。 「あなたたちは天才ではない」 という言葉にキレた保護者が、それぞれに中学校に文句を言いに行ったそうです。 中間テスト…
君たちはもう大人の一歩手前なのだからといったかと思えば まだ子供だからという。 子どもたちはその言われ方に憤慨しているけれど、世間に都合よく「扱われる」のが中高生。 蝶のさなぎと同じで中途半端な時期は、まあそういうこともありますって。 あなた…
カメムシは嫌いだ!!。 だって、臭いから。 見ただけで吐きそうになる。 レジに横入りする人よりも大差で嫌い。 買い物から自宅へ帰ろうと車に乗って数秒後、ダッシュボードの奥に何やら緑色の動く物体が。 イヤな気がしたけれど、 そうでなければいいなと思…
交番の表には「交番」と「KOBAN」の2つの表記があります。 「KOBAN」で外国の人にとってわかるのだろうか。 有識者が集まって「交番のローマ字化会議」で侃々諤々の議論の末に「KOBAN」となったのだろうか。 そのときに、小判のことは考えただろうか。 そり…
日差しは春なのに、あきらめの悪い冬の冷たい風がやっかいで 何をどう着て走ればいいのかまったく悩む。 走り出すとすぐにガーミンが選択したのは Hamilton, Joe Frank & Reynoldsの「Dasy mae」。 こんなにいい曲を私は何十年も置き去りにしていたのだ。 こ…
南のクラスにはちょっとした係を決める際に、いつもきまって手を上げる男子と女子が一人ずついるそうです。 音楽会の指揮者を募ったときにも、さっとその2人が手を上げて生徒間では一件落着となったのですが、先生からクレームがつきました。 「いつもこの2…
といわれて、ユキナリはふられたんだよ。 南は最近、帰ってくるなり玄関先で今日あったことを話し出す。 シャワーを浴びて濡れた髪の毛を片手で拭きながら 「言い方がひどくない?」 といいながら、空いた方の大きな手でおにぎりをほうばっている。 ばーばは…
①一流のモデル ②プライドを勘違いしている男たちから、正当にお金を稼ぐ ③一番になれる人を支える人 将来の夢を3つ書きなさいという授業で、学年でも10番以内に入る学力の女の子が書いた夢だ。 先生の評価は、②はあまりすすめしないとのこと。 先生の立場か…
60歳を過ぎても複数の会社の代表だったり、役員を任されてる知人がいます。 そして今、新たなプロジェクトに挑戦していて衰えを知りません。 彼は仕事に支障をきたさないよう、日々のランニングと週3日の筋トレを欠かさずにカラダを鍛えていて若々しく、エネ…
個性を尊重する社会になってきたものの、学校側の個性はどうなっているのだろう。 たとえば高校受験。 いまだに偏差値の高い高校が序列のトップに君臨している。 この序列が受験を難関にしているゆえんである。 これを崩すには各高校が個性を出して生徒のア…
プロ野球がキャンプに入ってひと月たった。 新人、ベテラン、中堅それぞれの思惑の中で、9つのポジションを奪い合うオープン戦が明日から本格的に始まる。 彼らプロ野球選手は、突出した技術を披露する職人であるし、職人でなければプロ野球では飯を食って…
南が小学校6年生の時です。 担任の先生に 君たちはもうすぐ少年から青年になっていきます。 中学校に行くとその準備をしなければなりません。 少年と青年の違いはななんだと思いますか? と問われたそうです。 南は、 どんぐりを大事にしなくなったらもう青…
#2.MISSLIM('74) 「MISS SLIM」という言葉が浮かんだ感性の豊かさ。 「MISS SLIM」を”ミスリム”とコピーに変える感覚の鋭さ。 イヴサン・ローランをまとい、ピアノの前で白黒のジャケットに納まるタイニーな姿。 荒井由実は10代にして何がカッコいいの…
「是々非々で取り組みます」って政治家は言うけどさ 何が是で、何が非なのか分かっているのかな? 是々非々でやった結果が、もらったお金を記帳すらできない人たちなんでしょ。 きっとわかってないと思うんだよね。 是々非々の意味。 中1男子、南の意見です…
2023年10月の文科省の発表によると、小・中学校における不登校児童数は約30万人。 前年度比で22.1%、約5万5,000人の増加で過去最多となった。 多様性を身につけようとしている大人たちが、登校拒否にも寛容になったからなのか、学校よりも家が快適だからな…
南のクラスは中1も終わりかけという中で、男女ともにとても自由が過ぎるらしく、 担任の先生から「自由とは?」という問いを土日で考えてくるように宿題が出たそうです。 帰宅するなり説明もおろそかに 「ばーばはどう思う?」と意見を求められます。 「アナ…
神話は物事を説明するためではなく、「基礎づける」ために存在すると、昔のヨーロッパの誰かが言っていたと記憶している。 教育はまさにそれと同じくする。 過去において義務教育の勉強は、どの教科も高い点数を獲得した子どもが優秀とされた。 人と比較する…