従来の戦争は破壊がスタンダードであった。
でも、相手の国を破壊する行為は
勝利者にとってものちのち大変なリスクになります。
インフラ整備もイチからやり直さなければならず
なにより相手国民の恨みを買う。
別のやり方で人間だけがいなくなれば
もしくは知らぬ間に服従させることができれば
インフラはそのままで、占領することが出来ます。
静かにおだやかにすすめれば
どこだかの国のように、占領されていることすらわからないかもしれません。
どうやら、陣取りゲームの参加者は
こっちのほうが効率的だなってわかってきたようです。
従来型の戦争に目を奪われず
その認識下で、世界で起こっていることを見ると
いろいろと見えてくることがあります。
あれもそう、これもそうじゃない?って。
大きな話だからと言って、ハナからあきらめるのではなく
そんな中でもしたたかに生きていく方法を自分の頭で考えたいものです。
それも難しいのであれば、がんばっている人に飲み水でも、おにぎりでも届けたい。
それが、子どもたちに推奨している
できることをやるということになるのでしょう。