先日、いちばん上の孫の彼氏が、結婚のご挨拶にきてくれた日のこと。
お父さんは、今どきのドラマでもそういう展開にはしないでしょ、というくらいに朝からベタな落ち着きのなさ。
「携帯がない!!」といっては、「目の前にあるでしょ!!」とお母さんに首を傾げられ、
「メガネがない!!」といっては「さっき箱にしまっていたわよ!!」と、娘に天を仰がれ、
絨毯の切れ目につまずき、お風呂掃除の最中にシャワーを頭から浴びて、お母さんと娘から腰に手をあてられる始末。
散歩に追い出されたお父さんを尻目に
「娘の彼氏が来る日のおとーさんが平気でいられる50の方法」
みたいな本を買っとけばよかったねー、と楽しく話しながら、女性たちはちらし寿司や、彼氏の好きな煮しめの準備をする。
☆ ☆ ☆
「娘を幸せにしてやってくれ」と、お父さんはどこまでもベタで、ありきたり。
緊張したテンションは彼氏も同じで、二人とも汗びっしょり。
こういう時は女性は強いですね。おかあさんはすごいですね。
横から
「まー、幸せにしてもらおうなんておこがましすぎるから、お互いもちつもたれつでいきましょう。ねっ!!」
と突き刺しました。
☆ ☆ ☆
今日は楽しかったなーと、薄暮の中を1時間走る。
「3分ラン+3分ウォーキング」×10セットを久しぶりにこなせた。
私は単純なのでこれで毎日いけるぞ!!、とすぐに思う。
しかし、暦は残酷。
次の日、3セット後には「膝が」「足の付け根が」と弱気になる。
ここは一つ神さまに
「なんのリスクも取らずに、安定したパフォ―マンスが手に入りますように」
とお願いしにいこう。
”オン・ザ・ロード”でのスタイルを充実させるためにも。
ジョギングのスタート直後にガーミンがチョイスした1曲目。
掘り下げるとなかなか広がるために、今日はこの曲のみ。
☆ ☆ ☆
1.「Unperfect love」 Israelers feat.Slim ('09)
私が大好きな「Dilemma」('02)がフューチャーされています。
そのDilemmaはNellyがDestiny's ChildのKelly Rowlandを共なって2002年に発表しました。当初、私はあまりのNellyの控え目さにKeellyがNellyをフューチャーしたのかー,へーっと思っていましたら逆でした。”デスチャ”にBeyoncéがいたときはKellyの立ち位置は左側。華奢だったKellyも10年後の、「2013年第47回スーパーボウルハーフタイムショー」の時はずいぶんとたくましくなって登場します。Alicia Keysも将来は例外ではないかもしれません。そして曲はさらにネストが深くなります。
この曲のフックはPatti LaBelleの「Love, Need and Want You」です。
やっと元歌にたどり着きました。声はうるさいぐらいに迫力はあるし歌はうまいけど、いまいちパッとしない大御所のPatti LaBelle。私は好きだけど。たくさんのアーチストがカバーをしています。
Patti LaBelle +Kelly,Nelly & Lloydのミックスもあります。Lloydは「Lay It Down」が夜に聴くにはとろけ具合がよいのです。しかしこれ以上掘り下げて行くと都はるみにまで行きつきそうなのでこの辺でやめておきます。Lloydはまた次の機会に。
最後に、Matt Cabの2017年のヴァージョンもよいですね。