ヒトは6億回息をしたら死ぬそうです。
これが多いか少ないかは私にはわかりません。
6億という数字が容易に想像できないので。
けれど、思うところはあります。
これが本当ならば、マラソンランナーやジョガーは早死にするということです。
「雨に消えたジョガー」として。
出産中も
「先生!、あんまりひーひーはーはーすると呼吸カウンターが減ります!!」
と言って控えたほうがいいのでしょうか。
いやいや、命がけで子供を産むということは、そもそも6億カウンターを減らすということに他ならないのです。
学校では
「うちの子は小心者ものなので、先生が授業中にあてようとすると、心臓のカウンターがめっぽう減り、死に近づくので当てるのをやめてもらえますか」
と連絡ノートに書くとか。
家では
お母さんは、あなたが言うことをきかないがために、呼吸はマックスになり寿命が縮まり死に近づくのよって言うとか。
家電売り場で、このTVもう少し安くなりませんかねー、と交渉するときも命がけです。
カブトムシを見つけてそっとクヌギの樹に近づく瞬間も
獲物を狙いブッシュに潜むチーターも命がけです。
あっ、でも息を殺しているからカウンターは減らないか。
好きな人に愛を伝えることも、その告白は命を懸けていることになりますし。
それが高齢になればなるほど好きな人に愛を伝えたとたんに、カウンターが0を指し悲劇の死を遂げないよう、ムダに息をせずにカウンターの残数を確保しておかなければなりません。
だから、ことあるごとに落ち着きなさいといわれるのですね。
小学校のときにこのからくりを教えてくれればよかったのに。
そうそう、そのカウンターは
心臓のどこについているのかしら。
これをリセットできる人は不死を手に入れることが出来るのですね。
私はいらないけれど。
そろそろ、薬に頼る対処療法よりも、自己免疫をあげて少々のことに対応できる強いカラダを整えることに意識を向けた方がよい時代になったようです。