文科省の「公立学校施設の給食調理場の状況」によると、エアコンが未設定の現場は40%を超える。市町村によっては0%のところも。
この件で検索すると、各県の給食室のエアコンに示した記事がたくさんでてくるので、詳細はそちらを読まれるといいと思う。
ダメです。
給食のおばちゃんに優しさがない。
敬意もない。
即刻、エアコン設置を100%にすべきだろう。
給食室設置の絶対条件となってないのが不思議だ。
死の危険と合わせて子どもたちの食事を作ってもらっているなんて、なんと無知だったのだろうか。
菌の繁殖を考えると食材への影響もよろしくなく食中毒のリスクは大きい。
そんな環境で、おいしいごはんができるはずもない。
真夏に家庭で窓を閉め切って、火を使って調理をしてみるといい。
家庭のコンロよりも大きな火を扱う給食室はその比ではない。
私は無理。
構造上の問題やお金の問題、施設の老朽化など様々な問題が原因となっているようだ。
言わんとすることはわかるけれど、根本はやる気と優しさの問題かな。
自分たちは、冷房の利く部屋にいるので切羽詰まっていないのだろう。
記事を読む限りこの問題に自分事として必死で向き合ってるようには思えない。
統廃合で亡くなる施設に資金投入はためらわれると担当者は言い訳をする。
未設定40%の施設全部が統廃合対象ではないでしょ。
そんな極端な話を持ってきて話をすり替えてはダメです。
あなたの愛する人やお母さんが働いていたら果たしてどうだろうか。
とにかく出来ない理由を並べすぎる。
言い訳はいいから知恵を働かせて考え抜いて動いたらどうなの。
「ガマンさせてすいません。来年までには何とかします」みたいな人が関係者の中から現れないものだろうか。
「いついつまでに設置します」というゴールを示されないと働く側もきつい。
自治体はとりあえず空調服を配ることから始めたりしないものかな。
お金はどのようにでもなるはず。
でも、それはどうにかしようとする人たちがいればこその話。
地域出身の町会議員、市会議員、県会議員、国会議員、都道府県庁の人たちは、今こそ働き時ではないか。
この問題こそ政治の出番でしょう。