子どもの命を守るための予防的な行動の一つに
道路側を歩かせないというのがあります。
これは習得するものではありません。
母親になれば母乳が出るように
本能でとるべき行動だと思いますが
それができない親が増えています。
車がたくさん通っているのに、道路側を歩かせている幼児の手を離し
急ブレーキで難を逃れた子どもを道路の真ん中から脇道に引っ張りこんで
運転手に謝ることもなく、激しく子供を叱っている光景は
秘書に責任をかぶせる政治家と同様に見苦しいものです。
そりゃ、運転手は首をかしげたくもなるでしょう。
母親はスマホを見ながら歩いていたのですから。
私も子供が道路側を歩いている親子を見て
これは危ないぞと危険を察知し、車を徐行していると
案の定、おかーさんの手を振りほどき
予想ぴったりに子どもが飛び出してきた経験があります。
特に幼い子どもを育てている親には徹底してほしい行動の一つです。
子どもの命を人任せに、運任せに、神任せにしてはいけません。
ちなみに男子。
デートのときは君たちが外側を歩くのですよ。
これは予防的行動ではなくて紳士的行動といいます。
初デートでフラれたくなければ実行しましょう。