批判は誰でもできる。
特に女の子はだいたい3歳くらいにもなると、大人も顔負けに的確に批判をするようになる。
それで、じゃあどうしたらいいのか?、を差し出せる人は大人になってからもなかなかいない。
これは日本にとって大問題である。
若い時から自分の考えを自由に言える教育を施されていないから、肝心なときに肝心なことができないのだ。
ちなみに、中高生の校則。
生徒に校則案を作らせて学校側に申請させればいいのにと思う。
学級内で話し合い、学年ごとに話し合い、先生を説得するために全校生徒で話し合う。
その結果を学校側へ持ち込み先生と討論する。
そこで、これはダメ、なんでダメ?。
これこれこういう理由だから先生そこをなんとか……。
こっちは折れるけどこれだけは譲れません。
などと、先生と生徒で喧々諤々話し合う。
論理的に納得できないなら、生徒は先生が判ってくれない!!といって、学校の廊下をデモしてもいい。
今の校則は学校側の一方的な意見で出来上がっている。
生徒はその「圧」が嫌で校則を破るのだ。
中高生にもなるとすでにしっかりと自分の意見をもっている子どもは多くいる。
組織を維持するには何が必要で何をしたらいけないかくらいわかる。
先生たちは恐れず、あなどらずに思い切り生徒に任せてみたらどうなのだろう。
靴下の色が白と黒のみなのが、自由になったところで先生たちがうろたえることではない。
この程度でうろたえるのであれば自分を振り返ったほうがいい。
髪の色も自由で、ピアスも夜の外出もOKみたいな崩壊した校則は出てはこない。
生徒はそこまでバカではない。
校則を自分たちで考えたのだからそれを守る責任は生徒側にある。
自分たちで決めたことを守るという重大な責任だ。
校則の運営も生徒に任せればいい。
やらせてみてできないなら、自主運営にはまだ早かったねと、先生にバトンを渡すしかない。
一方的に校則を与えられている今は、多くの生徒は納得していない。
下着の色まで指定される昨今。
どちらが非常識で判っていないのだろうか。
わけのわからないどうでもいいような校則がはびこる中で、生徒が学校のせいにしたくなるもの理解できる。
異を唱える場もないならば、校則に向き合う気にもならない。
校則を自分たちで運営する経験は、社会に出るにあたって大きな勉強になると思う。
社長が何もかも決済するワンマン会社の社員は務めていて楽しいだろうか。
楽かもしれないけれど、社員の成長はない。
だから、社長が退くと会社は当然つぶれる。
学校の運営に生徒を参加させてみてほしい。
先生たちも生徒たちと同様に勉強になるはず。
子どもたちを見直すきっかけにもなる。
そして子供たちは絶対に今よりイキイキすると思う。
ひとつ大事なのことは生徒は先生に、先生は生徒に敬意を欠かさないこと。
どこかやってみようという学校はないかしら。
我が家のwi-fiが壊れて何もしていない間も、たくさんの人がブログを見にきていらっしゃいました。
数日ぶりにブログを開けてびっくりしました。
誠にありがとうございます。
登録してくれた方やスターまでつけてもらい本当にありがとうございます。
感謝いたします。