「あのさー、遊んでるところに入りたい人は、いーれーてっていうじゃん。
そのときに、いいよーっていうけど、そのいいよーは、今まで遊んでいた空気を壊すなよって言う意味だからね」
TVのYoutubeでBruno Marsの 「It will Rain」とElton Johnの「Rocket Man」を繰り返し聞いていた南が何を思ったか、突然振り向いて話しかけてきます。
私は、突然の会話の始まりについていけず
「そろそろ違う曲にしない?」と促しながら
「大人の社会も同じよ。いーれーてって会社に入ってくるんだけど、会社の流れを乱したり壊す人がいるのよねー」
と小学生に言わなくてもいいことを少しだけグチってみる。
「全然大人じゃないじゃん」
「そうなのよ。でもそういう人もいないとベタベタで気持ち悪い集まりにもなるんだけどね」
「そこは、その人に実力があるかないかでしょ」
「実力ってなに?」と訊ねると
「みんなを笑顔にできること」
と即答して、最近見出してよく聞いているSantanaの中でも気に入っているという「While My Guitar Gently Weeps」を流しだしました。
Santanaを聞くようになったから、そのコメントなのね。
わかってます。
そんなエビデンスも関連性もありませんが、でもそう思ったんです。
だったら何を聞かせれば、シャワーの後の濡れた髪の毛のままでリビングに来るのが治るのでしょうか。
脱衣所にモーツァルトでも流してみようかしら。