i-class collection

ばーばと南 + Run&Music

Run + Music / Miles Davisと清風萬里

今日は5kmのランを予定していた。

しかし、ガーミンのかける最初の曲に心を奪われてしまう。

 

 

走りだしと同時にMiles Davisの「Time After Time」がかかる。

Cyndi Lauperのカバー。

 

 

なんて優しいのだ。

私はMilesについて何も理解できていないのだが、Milesの中にこんなに澄んだ優しさが潜んでいたなんて。

しばし茫然とする。

 

走るのをやめて、ウォーキングに切り替えなければならないほどの衝撃。

芸術に接して、こんなに心を打たれたのはいつ以来だろう。

ゆっくりと歩きながら何度もリピートして聴いてみる。

 

 

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マイルス・デイビス自叙伝の中で彼はこう豪語していた。

 

変化しかありえない。人生は変化であり、挑戦だ。人々がオレの所に来て「マイ・ファニー・バレンタイン」みたいな古い曲を演奏してくれと頼む気持ちは、よくわかる。だがオレは古いヤツが聴きたかったらレコードを聴いてくれと答える。

 

 

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それなのに、「Time After Time」をこんなに優しく、情緒的に。

 

この曲のLiveがYouTubeにいくつか上がっているが、肉食動物が獲物を追うように疾走

していた昔のMilesとは全く異なり、まるで、深い森の中にいて植物に囲まれて浮遊しているような感じがする

だからか、ゆるく走っていると、季節の中心へと静かに入っていく錯覚におちいる。

 

 

風の谷のナウシカ」の王蟲も、「千と千尋の神隠し」のカオナシも、これを聴かせれば途端におとなしくなるなと思う。

プーチンにも聴かせてあげたい。

 

 

今日のランニングのおかげで、心穏やかになれる音楽が一つ増えた。

 

 

 

1.Time After Time / Miles Davis ('85)

 

 


 

 

今日はMilesにやられて終わり。

 

 

 

 

その後かかった曲はこの次に。

  1. You’re Going To Lose That Girl / The Beatles
  2. Get Out My Life Woman / Solomon Burke
  3. Lee Way / Lee Morgan
  4. Sparkle / 山下達郎
  5. 危険なふたり/ 沢田研二
  6. No One In The World / Anita Baker
  7. Blue Lagoon / 高中正義
  8. Baby Grand / Billy Joel & Ray Charles